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ベルさんの投稿した評価・レビュー

内容に.. 

ストーリー 4点
映像 4点
音楽 4点
オリジナリティ 4点
満足度 4点
4.0点 4.0点

内容につられ、そうとは知らずにタイの映画を見てしまいました。
タイの映画とは思えない良い感じのDVDジャケットでしょ?

ストーリーは、内気でうだつの上がらない楽器を販売する会社に
勤めるプチットは、ある日成績不振を理由に解雇されてしまう。
そこに謎の男から電話がかかってくる。
「ゲームに参加しせんか?レベル1〜13までをクリアすると
最後には1万バーツ(3億円)プレゼントされます」
お金に困っていてプチットは参加してしまう。
まずレベル1のゲームは、今目の前にいるハエを新聞紙で潰すこと。
果たして、プチットはレベル13までクリアすることが出来るのか!

さて、以下はブログに書いたレビューをコピペする。

*'☆.:*:'☆':*:*'☆.:*:'☆':*:*'☆.:*:'☆':*:*'☆.:*:'☆':*:

1タイバーツ=3.31294662円。
レベル1「ハエを新聞紙で潰す」で1万バーツ。
レベル2「今潰したハエを飲み込む」で5万バーツ。
最後のレベル13で1億バーツつまり3億円の賞金がもらえる。

レベル5は最悪です
それ以前に私だったらレベル2でもうダメ
頑張っても5でアウト。
でもプチット本人にとっては最も悲惨だと思われるレベル5をクリアすると、
それ以降は「ここまで頑張ったんだから、先に進むしかない」という
気にさせられてしまうのだと思う。

余談だが。路線バスに乗るシーンがあるのだが、タイのバスってドアが開けっ放し。
そりゃ事故も起こるわ・・・・なんて思ってしまった

この「レベル13」というゲームは、どうも不遇な人生を送っている人間を
見つけ出し、高額な賞金で誘い、参加者の素性をかなり綿密に洗い出して、
人生で嫌な思い出を再度繰り返させるそんな流れになっている。

トンは心の優しい友人プチットのことを思い、
プチットがやっていることを調べる。
彼女が彼を止めようと必死になることが、
プチットにとって救いかもしれない。
しかしこのゲームは、国家機密レベルにでもなりそうなくらい?
とても大規模なものらしく、途中警察の捜査まで打ち切られてしまう。
国家機密というのはオーバーだと思うが、
警察幹部が関わっているのは間違いなさそうだった。
捜査をするふりはするが、決してゲーム参加者を捕まえようとはしないのだ。
ちょっとネタバレになってしまうが、ゲームを仕切っているように
(主催者?に)見えた少年、彼はあたかも支配者のように振舞っていたが、
途中で「ボクもゲームの一部なんだ」とつぶやく。
少年が始めたゲームなのかもしれないが、
今では組織が巨大になってしまっているということなのだろう。

ゲーム参加者の周りは監視カメラがいっぱいあり、
今何をしているかがずべて筒抜けである。
つまり、それだけゲーム関係者が色々な場所にいるということかもしれない。
はじめプチットを解雇においやった、
人のクライアントまで奪い営業成績優秀な同僚や、会社の幹部まで、
もしかしたらゲーム関係者だったのではないか?
などと疑い出したらキリがない。
しかし、再三言うが、それだけ大規模なゲームであることは間違いない。

それほど難しい設定でもなく、斬新なアイデアというものでもないが、なかなか面白く出来ていて、期待せずに見ればかなり楽しめると思う。
しかし、レベル5だけはさすがに見られなくて早送りしてしまった。
あれは見るのも思い出すのも辛い・・・・
「ソウ」シリーズが見られる人なら、スプラッタシーンも
大丈夫だと思われる。
でもやっぱりレベル5が・・・・・

ちなみに冒頭、横断歩道に倒れているおばあさんを助けようとして、
落とした携帯を拾いに行きバスに轢かれてしまった青年もゲーム参加者である。
あのおばあさんはかなり不気味

ラストもあれはかなり妥当なものだろうなぁというもの。
しかし、目覚めたトンに近寄ってきたあの人物、
彼らの出会いの意味がハッキリ分からない。
あの世界に「未来はあるかも?しれない」というものなのかなぁ?

どうもハリウッド?でリメイクが決まっているらしい。
アイデアとしては面白い作品なので、どのようになるのかが楽しみ
*'☆.:*:'☆':*:*'☆.:*:'☆':*:*'☆.:*:'☆':*:*'☆.:*:'☆':*:


とまぁ、こんな感じのタイ映画。
見る側にもちょっと苦痛がありますが、それはレベル5。
もう本当に悲惨なの
思い出すのもおぞましい

13のうち何故5にアレを持ってきたのか。
6以降はかなり暴力的なものになるので、仕方ないのかな?
あれをクリアしたら、あの後レベルは彼自身がやることとしては
かなり簡単に感じる。
といっても大変は大変なんだけどね

お暇なら是非見てください。
でもレベル5で気持ち悪くなっても怒らないでね?
私みたいに早送り(もしくはCMカット機能を使っての数秒飛ばし)
して見ても大丈夫だから

2008.05.05 21:55

コメディと言っても... 

ストーリー 4点
映像 4点
音楽 4点
オリジナリティ 4点
満足度 4点
4.0点 4.0点

コメディと言っても、ゲラゲラ笑うようなタイプではなく、ブラックな笑いを誘う風刺映画。

人間とゾンビが住む場所は高く頑丈なフェンスで囲まれていて、いたって安全。
しかし、何か禁を犯すと、ゾンビがいる場所に入れられてしまう。もちろん食べられるので死刑と一緒。
そんな恐ろしい場所があるのだから、人々は悪さはしないだろうし、もちろん刑務所なんてものもなくなる。
もし誰かが心臓発作などの病気や事故で死んでしまった場合は、放射能がまだ残っているためすぐにゾンビになってしまう。
だから、何があってもすぐに安全なゾンビにするために首輪を持ち歩く人までいるらしい。
お葬式をするには高額な保険?が必要で、そのお葬式は首を切って「クビ棺」に入れて埋められるといったもの。
普通、キリスト教では人は甦ると信じられているが、塵から生まれた人は塵に戻り「二度と甦らない」と言ったものになり、宗教観までガラリと変わってしまっている。
子ども達は授業でゾンビを倒すための射撃訓練がある。
戦争中、いつ徴兵を受けても良いように訓練を積んでいるようなもの。
ただ、人の敵は他国ではなく、ゾンビになっただけ。
ゾンビになれば、それが親族でも容赦なく殺さなければならない。
いつどうなってもいいように、家族のことも愛せない、そんな人間まで出て来るのだ。
またソゾムコンは、人々を守っていると同時に管理している。
「いつ行方不明になっても探せるように」と町中の人間の顔写真を持っている。
高いフェンスも、考えてみれば、人々に自由を与えない安全地帯という名の刑務所?と似ている。

そして、ティミーの父は、自分の父が心臓発作で死にゾンビになり食べられそうになったため、そのときの恐怖を今も持っている。
そのせいで、ティミーを大切に思っていても、上手に愛を表現することができないでいる。
大切しても、もしかしたら明日自分を襲ってくるゾンビになってしまうかもしれないから・・・
父親が不在の状態がロビンソン一家なのだ。
父が感心があることは、家族がお葬式を出せるようにお金を積むことだけ。
生者は死のことばかりを考え、死者(ファイド)はティミーたちのことを考えている。

母は、世間体ばかりを気にする。
そして見得から、(ゾンビが恐くて飼えないでいる)ビルの反対を押し切って、ゾンビを飼いはじめる。
そのゾンビが「ファイド」。

この世界観や設定がブラックなのだ。

苛められッコで友達もいないティミーは、はじめはゾンビを恐れつつもバカにしていたが、ある事件をきかっけに大切に思うようになる。
そして友達となる。
いくら死んでしまい知能がないはずのゾンビでも、大切に扱われれば何か通じるものが出来るのかな?
ライオンでも飼うようなものなのかな?(笑)

初めにゾムコンのPR映画が流れるのだが、
「ゾムコンのおかげで、人は死んでからも役に立つようになりました」とあった。
天国なんてないのね(^^;
天国に行きたかったらお金をためて「クビ棺」のお葬式をしよう〜とは、なんて死ぬ権利もないなんて・・・
寂しい世の中ですね。

ところで、「ゾンビーノ」は、50年代くらいの設定。
女性の服はふっくらしたスカートで、中にペチコートをはいていて、とっても可愛らしい。
車も昔のアメ車で、私的には結構好きなデザイン。
風景や服装などを見ているだけでも、楽しく感じられた。

2008.05.01 11:47

パンズ〜 

ストーリー 4点
映像 4点
音楽 4点
オリジナリティ 4点
満足度 4点
4.0点 4.0点

この手の映画大好きです。
ダークファンタジーの部類なので、楽しい映画を想像してはいけません。
みんなが幸せになるハッピーエンドを想像してもダメ。

内戦は終わっても、フランコ将軍の圧制に反発したゲリラたちが
未だに山奥で血なまぐさい戦いを続けているスペインが舞台。
舞台背景だけで、どんよりしてしまう。
少女オフェリアは母カルメンの再婚相手がいる山奥へとお引越し。
その再婚相手が冷酷で残忍な大尉。
どうもこの大尉、カルメンを手に入れるために、夫を殺害した疑いまであり。
もちろんただの憶測なので、劇中ではハッキリしません。
オフェリアは、もちろんこの大尉のことが恐くて嫌い。
母は大尉の子どもを妊娠中で臨月。
しかし容態は悪い。
山奥の駐屯地で優しく接してくれる女中頭のメルセデスは、 実はゲリラの一員。

こんな不穏な中、元々おとぎ話が好きなオフェリアは、妖精に出会う。
妖精に導かれるままパン(牧神)に会う。
「貴方は地底にある幸せな国の王女様の生まれ変わりだ」と聞かされ、
地底に戻るには3つの試練に立ち向かわなければならないと告げる。
パンの姿は善とも悪とも分からない。
年寄りの話では「パンを信じてはいけない」と言われているらしい。

オフェリアは大きなカエルを退治したり、
変な人間っぽい姿をした怪物ペイルマンのところに行き、剣を取ってきたりと
2つの試練をこなす。

その間、母の容態は相変わらず悪かったり、
冷酷で残虐な大尉は、捕まえたゲリラを拷問したりと
恐ろしい現実が・・・

オフェリアは地底の幸せな国に行くことが出来るのでしょうか?

というものなのだけど、
妖精やパンとであったことが、事実なのか幻なのか、 それは誰にも分からない。
ただ辛い現実から逃れるために、元々おとぎ話が好きな
オフェリアが作り出した妄想なのではないのか?ということに。
もちろんどちらとも取れる終わり方なのだけど、 オフェリアの悲しさ、寂しさや
内戦終結後も平和はやってこない脅えながら暮らす人々のことを思うと、
見ているこちらもとても悲しくなってきて思わず泣いてしまった。
私はオフェリアはきっと王様や女王様が住む幸せな国にたどり着いたと思いたい。

内戦下のスペインを描いた映画を以前も見た事がある。
「デビルズ・バックボーン」
監督が同じだったのは今気づいた。
ホラー映画だと思って見たところ、確かに幽霊は出たけど、全然(^^;
かなり期待ハズレの映画だった。
孤児院が舞台だったので、とにかく暗い。

子ども達には未来なんてない。
でも「パンズ〜」を見て思ったことは、 もうちょっと時代背景をしっかり捉えた上で見なくちゃいけない映画だったんだろうなぁということ。
だからと言ってもう一度見ようとは思えないけど。

それにしてもギレルモ・デル・トロ監督は、スペインの内戦当時について
熱く語りたい情熱を持った人なんだろうなぁと思った。

2008.04.20 17:35

スカーレット・ヨハンセン... 

ストーリー 3点
映像 3点
音楽 3点
オリジナリティ 3点
満足度 3点
3.0点 3.0点

【感想】
スカーレット・ヨハンセンというと、「悪女」というイメージなのだが、
この映画ではとても可愛らしい、ちょっとアフォな女性だった。

そしてウディ・アレンは、おばあちゃんのようなおじいちゃんだった。
私の亡くなったおばあちゃんに姿形が似ていたんだもの(笑)

ヒュー・ジャックマンは、セレブなハンサムガイ。
この人の魅力はあまり描かれていないように感じる。
まぁ、容疑者役だからピーターを描くことは無理なのだが・・・
ただのイケメン、将来の政治家というだけで、ちょっと面白みのない男だった。

この映画を面白くしているのは、終始しゃべりっぱなしのコメディ映画の基本みたいなウディ・アレンだったのだと思う。

先日「マッチポイント」を見た。
スカーレット・ヨハンセンがヒロインのウディ・アレン監督作品だ。
男のエゴが描かれた作品なのだが、この映画はそれとは180度違う。
澄ました顔をして冷たかったり、妖艶だったりするスカーレットより、まん丸なメガネをかけた、ちょっとドジな女性を演じさせた、この映画のほうが私的には好みかなぁ。

ストーリーも、生前は敏腕記者だったジョーが、死んだ後、死神につれられて乗った船に乗り合わせた女性(もちろん死者)に聞いたスクープネタを持って現世に現れるのだが・・・
このネタ元自体がおかしい。
サンドラの情報源は死者で、その情報源は別の死者。
ジョーは死神の目を盗んで現世へ舞い戻ってくる。
そして、この幽霊、誰にでも見える。
確かに何かを呪って死んだわけじゃないので、まぁ見えてもいいのかなぁ?
ちなみに、この敏腕記者、かなりの人気者。仲間内でも「あいつはいいやつだったなぁ」と言われる。
普通、敏腕なんとかと言うと、嫌われ者が多そうなのに・・・そのあたりも平和な楽しいコメディなのかも?
平和だったら「殺人事件」じゃないけどね(^^;

といっても「殺人事件」という割には、悲惨な殺人現場や死体は一切映らないので、子どもも安心して見られるもの。
スプラッタでもホラーでもないのに、陰惨な現場が映るサスペンス映画も多いが、ただ「こんな事件が起きました」というだけの説明でもいいんじゃないの?と思わせる、そんな映画だった。

2008.04.12 21:00

見た人の殆んど.. 

ストーリー 2点
映像 2点
音楽 2点
オリジナリティ 2点
満足度 2点
2.0点 2.0点

見た人の殆んど?に「つまらない」と言わせた
「ウィッカーマン」を見てしまったわけです。

(写真)この女の子、顔怖いよね。エクソシストっぽい


未見の方は、よっぽど観るものがなくて困ってしまったということにならない限り
観ないでいいんじゃないかと思います。
私のような「(評価の悪い)恐いもの見たさ」は止めた方がいいかな?
レンタル半額だから、意を決してみたんですけどね(笑)


ははぁ、これは確かにちょっと・・・

半分も見ないうちに、オチが分かっちゃう。
「結局はこういうことだったのね」というのが分かっても、
もうちょっとマシな終わり方にして欲しかったとは思う。

ブログのほうでのレビューは書き終わったんだけど、 書くことがナイ ・・・
だってちょっと書いただけでネタバレになっちゃいそうなんだもの。
でも書かないのもつまらないので、反転させて思い切りネタバレ
しちゃいました(^^;
(ブログのレビューは13日アップ予定です)

ところで、アーロン・エッカートが出ていたようなんだけど、
レンタル返してから分かったので、調べようがなくて・・・
どこに出ていたか分かる方は教えてくださいm(_ _)m ペコリ

2008.04.12 20:53

面白かった... 

ストーリー 4点
映像 4点
音楽 4点
オリジナリティ 4点
満足度 4点
4.0点 4.0点

面白かったー。
グラインドハウスで公開されていた映画風?に、途中でフィルムが喪失して、あれれ?
話が随分進んじゃってる・・・・という状態にしてあったり、
画像がめちゃくちゃ悪かったり・・・・
この懲りようは・・・ホントによくやってくれるわーという感じです。

同時上映のタランティーノ作品の「デス・プルーフ」も私的には面白かったけど、
こっちのほうが一般ウケする内容になってる。
一般ウケ?・・・うん、一般ウケ。
ゾンビ大好きという人にもウケると思うから、とりあえず気に入ってくれる人の幅は広くなると思う。

「デス・プルーフ」もあまりのバカバカしさがとっても面白いんだけどなぁ・・・・
グラインドハウスの2作品に注目している人にも、あまりウケていなさそう・・・
ちょっと寂しい限りです。

主人公のチェリーが、とにかくカッコイイ。
片足を食べられちゃうんだけど、それでも立ち向かえる強さがある。
その強さに惚れたのがエル・レイ。
同ロドリゲス監督作品に出て来る「エル・マリアッチ」から想像すると、
「エル」が付くってことは伝説の男なのかな?と勝手に解釈しているんだけど・・・
このエル・レイに見込まれた強さを持つ女性がチェリーなのだ。
途中から片足にマシンガンを装着する。
マシンガンなの?バズーカみたいにバキューンと火を吹く。
とにかく強烈。
軍人の1人としてタランティーノが出て来るのだが、これが全く酷い男。
自分が作った「デス・プルーフ」では
バーのマスターとあまりにもチョイ役だったので、
もうちょっと良い役が欲しいとばかりにでてきたように感じた

チェリーのほかにダコタと彼の嫉妬深く凶暴な夫とのサイドストーリーがある。
このダコタが実はレズビアン?
チェリーが運転するバイクの後ろに乗るシーンがあるのだが、
やけに抱きついちゃって・・・クスッと笑ってしまった

また、車のラジオから「デス・プルーフ」にでてきたジャングル・ジュリアの追悼云々と
流れるシーンもあった。
上映したときは、「デス・プルーフ」の後に、本作品だったのかな?
こういう小さなサービス?が面白い
映画の中でもフェイク予告っぽいものが入っている。
これはDVDのオマケに入っているので、それもまたお楽しみ。
どうもその中の1作品は本当に映画化するようだ。

そして今気づいたのだが、
「デス・プルーフ」でスタントマン・マイクが入院した病院があった。
どうもあの病院は、本作でダコタが勤めている病院らしい。
だってマイクの主治医がダコタだから。
その病院にやってきた保安官は、ダコタの父アールだった・・・らしい。
あの時点では、親子には感じなかったけどなぁ・・・・

このダコタ、「デス・プルーフ」ではちょっと態度の悪い医者ではあったけど、
こっちではちょっと狂ってる。
だってガーターベルトに武器隠し持ってるんだもの。
その武器は麻酔入り注射器。
どんなときに使うための武器なんでしょうね。患者に?

ちなみに、この映画のゾンビもどきは、生きているうちに感染した場合は、
ちゃんと意識があるっぽい。
初めはガスを吸って感染するのだが、その後は、感染者に襲われて死んだり、
分泌物に触れるとゾンビ?化する。
殺すときも、他のゾンビのように頭や脊髄を損壊させると・・・というわけではなく、
普通に銃で撃っただけでも死ぬみたい。
ただ「脳みそを食ってやる。知識を頂くぞ」とか言って、襲ってくるところは
他のゾンビものと一緒かな?
この映画の中に出て来るゾンビ?たちの「ちゃんとした定義」みたいなのは
よく分からない。
B級映画なんだから、これで十分なのかも(笑
B級映画ならではの適当さが良い

ちなみに、ローズ・マッゴーワンは「デス・プルーフ」では別キャラとして出演している。

スタントマン・マイクの車に同情して殺された女の子だったかな?

2008.04.12 20:46

SAW4  ネタバレ表示 ネタバレ非表示

ストーリー 3点
映像 3点
音楽 3点
オリジナリティ 3点
満足度 3点
3.0点 3.0点
ネタバレが含まれていますので、ご注意ください。
レビューを表示したい場合は上記のネタバレ表示を選択してください。

2008.03.31 17:56

王道.. 

ストーリー 4点
映像 4点
音楽 4点
オリジナリティ 4点
満足度 4点
4.0点 4.0点

王道と言えるファンタジー&ラブロマンス。
決して子どもだけのものではなく、大人も楽しめるおとぎ話。

【感想】
こういうファンタジーは好きだ。
へなちょこな青年が、青い鳥を見つけるようなお話。
物語の先は読めるほど、単純なファンタジーなのだが、あくまでも夢物語なんだからこれでいいんじゃないのかな?と思える。
悪い魔女に、一見悪そうに見えて実は心の優しい海賊たち、王になるためなら何でもやっちゃうイケナイ王子様たち。
王道ともいえるほどの、必要なキャラが揃っている。

トリスタンとイヴェインは特に難しい冒険をやってのけるわけでもないのだが、
2人はだんだんとお互いを気にして、だんだんと相手を好きになっていく。
単純にわくわくドキドキできる楽しい映画だった。

ミシェル・ファイファーが綺麗。
老婆だったのに、流れ星の残りをパクッと食べたとたん、若さを取り戻す。
自分の若い姿を見てうふっと笑うシーンが綺麗だった。
この人が出た映画で、初めてみたのは「レディ・ホーク」
そのときは魔法にかけられた王女様だったのに、今回は魔法をかける側。
年月って悲しいものですね・・・なんて思いながら笑っちゃった。
魔女は一応若返ったけど、それは応急処置みたいなもので、本当には若返っていない。
だから、魔法を使うたびに少しずつ老婆の姿に戻っていってしまう。
顔半分だけ老婆とか、色々特殊メイクで変身?していく様が、とても面白かった。

王子様たちは、結局悪人なんだか、ただのおバカなんだか、よく分からない存在だった。
お互い殺し合って王になるのが、この王家の習わしらしいけど、それほを悪人にも見えなかった。

はじめのほうで死んでしまった王がピーター・オトゥールだというのが驚き。
全然気が付かなかった。もう一度見て見ないと認識できないくら(^^;
アラビアのロレンスももうお爺ちゃんなんですねぇ。

ヒロインのクレア・デォインズは、映画のCMを見たときグウィネス・バルトロウに見えた。
実はグウィネスは好きじゃない。
だから、この映画にも興味がなかったのだが、ヒロインが別の女優さんと分かって見ることに(笑
見て良かったー^^

2008.03.22 23:11

先は読めちゃうけど... 

ストーリー 3点
映像 3点
音楽 3点
オリジナリティ 3点
満足度 3点
3.0点 3.0点

先は読めちゃうけど、そこそこ面白い低予算B級映画。

【感想】
時間軸が少しずつ遡っていき、一体どうしてこんな事件が起きてしまったのかが分かっていく。
登場人物たちは、どこかですれ違っている。

「11:14」の次は少し戻って「11:09」
その前は「11:04」「10:59」「10:54」と数分ずつ遡る。
そして各々の回は違う人物の視点で物語が進んでいく構成になっている。

一番初めに何かが起きてから、たった20分間の物語。
映画自体は86分ほど。
とても短い中、上手にストーリーが納まっている。
そして、どのキャラも走る走る走る。
何かから逃げたり、何かを追いかけたりと、色々。
走っているときのBGMが妙に笑える。コメディっぽい。

みんな自分勝手で、ちゃんとまともに行動すればこんな間違いは犯さなかったのに・・・
というように思えてならないことばかり。
みながみな被害者のようで、実は加害者だったり・・・
実際可哀想なのは誰だったのかなぁ?

ヒラリー・スワンク演じるバジーなんて、結構被害者よりじゃないかな?
ブルーのワゴン車の3人組は自業自得。もうちょっとマトモに生きようよ・・・とか思ってしまう。
ん〜、一番の被害者は、あの人かもしれないなぁ。
誰か可哀想かはさておき、一番酷いヤツはアイツ。

主人公は一体誰なのか分かりにくい。
ヒラリー・スワンク主演作とか書かれているが、どうみても主演じゃないな。
パトリック・スウェイジも同じく。

さて、物語は11:14から遡るということは、11:14の先はどうなるのか・・・それは神のみぞ知る?

2008.03.22 23:00

グラインドハウス.. 

ストーリー 4点
映像 4点
音楽 4点
オリジナリティ 4点
満足度 4点
4.0点 4.0点

【感想】
タランティーノ好きな人のための映画かもしれない。
昔懐かしいグラインドハウスを再現するために、わざわざ音がプツンプツン切れたり、縦に線が入っていたり、フィルムを繋ぎ合わせたような感じに見せたり、
やたら凝っている。

グラインドハウス用の映画はフィルムが数本しかないのに、それを全米で使いまわすために雑音が入ったり、途中のフィルムが紛失したりと、かなり酷い状況だったらしい。
また公開される映画は、B級の低予算映画、暴力、ホラー、エロスで満ちた映画ばかりだったらしい。
この「デスプルーフ」は、その暴力+ちょっぴりエロ映画の1つになるのかな?

ストーリーは約2つに別れることになる。
まずはジャングル・ジュリアやアーリーンたちが狙われる話と、その14ヵ月後、ゾーイたちが狙われる話。
どうもスタントマン・マイクは有名人がお好きなの?
ジャングル・ジュリアはラジオのディスクジョッキーをしているし、ゾーイとキムはスタントマン、リーは女優。
いやいや、スタントマンの女性二人を狙ったことが彼の敗因かも?

初めの半分は、バーで女の子たちをナンパし、最後に「デス・プルーフ」という名前の車で彼女たちを狙う話なんだが、どうもたらたらと話が進んでいくために、ちょっと見ていてかったるい。
しかし、車で激突してから、その後、ゾーイたちとの話になると、どんどんストーリーが進んでいき、面白くなっていく。

ゾーイたちは大丈夫?こんなになっていいの?なんて心配しながら見ていたのだが、さすがB級、そんな彼女たちのその後なんて全く気にせずにOK。
終わり方なんて、あまりにもあっさりしていて、そっかそっかB級ってのはこういうものなのねなどと、変に納得してしまった。

ゾーイは「キル・ビル vol.2」でユマ・サーマンのスタントをした人で、今回初のヒロイン。
結構可愛くてカッコイイ。
ユマのスタントが出来るくらいなので、スタイルも抜群。
この映画では本人役として出演している。
車のボンネットに乗るスタントが、ドキドキさせてくれて妙に良かった。

深く考えずに、サラッと楽しむのが一番。
このばかばかしさがとにかく面白かった。
万人向けとは思わないので、真面目な映画が見たい人は避けたほうがいいと思います。

2008.03.15 22:31

昼間.. 

ストーリー 4点
映像 4点
音楽 4点
オリジナリティ 4点
満足度 4点
4.0点 4.0点

【感想】
昼間、テレビの映画番組でやっていたのだが、炭鉱が舞台なうえに、時代も1950年代とあってあまり興味が出ずに録画もしなかった。
しかしこの映画は素晴らしいと聞きレンタルすることにした。
見終わったときは、涙がボロボロ頬を伝わり、とても感激した。

この映画は実話である。
ホーマーは高校生の頃の夢を実現させ、今はNASAでエンジニアとして働いている。宇宙飛行士の育成だそうだ。
この映画に出てきた主要人物は後にどうなったかは、映画のラストで語られる。
彼らはそのまま夢を見ずに何も挑戦しなかったら探鉱夫にしかなることが出来ない人生だった。
しかし、ホーマーが夜空にスプートニクを見て、感動を覚えたその日から、彼らの人生は変わってくる。
悪友の2人と、「変わり者」としか思われず友達もいなかったクエンティンにも協力を仰ぎ、手作りのロケットを作り始める。
クエンティンを誘う前のロケットは、ロケット花火をいっぱい詰めただけのおもちゃだったが、彼の助言と知識でどんどんと大掛かりなものになっていく。

炭鉱のことしか考えられない大人たちの中、後押ししてくれた恩師ミス・ライリーや、ロケットの溶接を手伝ってくれた友人たち。
しかし、炭鉱夫の取りまとめをしていた頑固な父は、ホーマーの夢に全く理解がなかった。
そりゃ現実的に考えて、つぶれかけている炭鉱で働き一家を支える父からすれば、ロケットなんて夢のまた夢。実現できるものとは思えないのは当然。
また、ジョンもホーマーも頑固者でお互いを相容れない。
だが、ラスト、この2人はお互いがどれほど思っているかがわかり、感動ものだった。

2008.02.26 00:42

遺伝子.. 

ストーリー 4点
映像 4点
音楽 4点
オリジナリティ 4点
満足度 4点
4.0点 4.0点

【感想】
肌の色や生まれで人を判断するのではなく、「遺伝子」で人を判断するようになる近未来。
生まれる前から人間の行く先を判別し、分類してしまう。
自然にまかせて生まれた子供は「神の子」と言われるが、生まれてすぐの血液検査により「暴力的傾向が○○%あり、30歳までに心臓疾患により死亡する可能性○○%・・・・・・」などなど、既に「エリート」になれるか、「不適正者」として生きていくかを決められしまう。
人間の「努力」など、何の価値もない。
いくら努力して素晴らしい成績を収めたとしても、血液検査により遺伝子が悪いことがわかればその成績はなかったことになってしまう。
アメリカンドリームは一体どこに行ってしまったの?というこのストーリー、世間に否定された可能性に賭ける主人公ヴィンセントの努力がとても切なく感じた。
なんとなく淡々と終わるラストが、やはり切なく、ジワッと涙が出た。

ジュード・ロウのイメージは、プライドの高い男。
この映画で演じるユージーンも半身不随でありながら、プライドは高い。
しかし心は「不適格者」と生まれながらにして決め付けられたヴィンセントよりもか弱い。
君はエリートだ、最高の文句のつけようのない遺伝子を持っていると言われ育ったユージーンは、挫折に弱い。

イーサン・ホークのイメージは、物静かで繊細そうに見えて、実はしっかり先を考え行動をする、計算高い男という感じ?
「テイキング・ライブズ」のせいで、こんなイメージになってしまったのだとは思うが、この映画でも、不適格者の烙印を押されて育ったにも関わらず、それを覆そうとする男の役。
やっぱり計算高そうな・・・・そんな気がしない?

二人の俳優は、外面と内面が全く違う、そういう役をこなしていると思った、イーサン・ホークの繊細そうな顔も好きだが、実は傷つきやすそうなジュード・ロウがいいなぁ〜などと思いながら見ていた(笑

ところで、ヴィンセントがジェローム(ユージーン)に成りすますには身長が足りなかった、ジェロームは185.4cmとのこと。結局手術により5cm身長を伸ばすことになる。
うーん、この二人の本当の身長はいくつ?
ジュードは185あるの?全編車椅子に座っているので、実際のところは分からないが、イーサンは185くらいあるんだろうなぁ・・・・などと思った。
私が横に立ったら、胸にやっと届くくらい? 私ってチビなんです(^^;

2008.02.13 16:14

途中で先が読めてしまったが.. 

ストーリー 4点
映像 4点
音楽 4点
オリジナリティ 4点
満足度 4点
4.0点 4.0点

【感想】
途中で先が読めてしまったが、面白かった。
でも「どうやって?」という点に関しては、観客も若手刑事のデッカーとともに解いていくような感じになる。

これを見て結構驚いたのが・・・・
ジェイソン・ステサムは1972年生まれ。
ストーリー上も見た目も若造だと思っていたライアン・フィリップは1974年生まれ。
たった2歳違い。ジェイソンがハゲなものだから、余計に老けて見えるらしい。
でも、役の上でも指揮官っぽい雰囲気だったのになぁ。
また、ウェズリー・スナイプスは、なんだか年齢不詳。「ブレイド」のイメージのせいか、とても若く感じるが、実際は1962年生まれ。
ジェイソンより10歳も年上だったりする。
しかし役の上で、年齢的に違いはないように感じるのだが・・・・
これはジェイソンがハゲているのが、本当のほんとうの原因ぽい(笑

しかし・・・・ジェイソン・ステイサムはカッコイイ。
全くイケメンとは違うのだが、味があってカッコイイのだ。
(ウェズリーもカッコイイ・・・・ブレイド大好き)

ストーリーに触れてしまうと、色々ばれてしまいそうなので、何も言えません。
勘の良い人なら、途中で先が読めるかもしれないが、面白いと思う。
知的なジェイソンの魅力満載かな?
(この人はアクション俳優になるとは思うが「トランスポーター」でもこの映画でも知的な感じがして、Good!)

あまり内容に触れられないレビューで申し訳ありません。

2008.02.13 16:08

未公開... 

ストーリー 4点
映像 4点
音楽 4点
オリジナリティ 4点
満足度 4点
4.0点 4.0点

未公開映画です。
ゾーラ・バーチは「アメリカン・ビューティー」「穴」「ゴーストワールド」などに出ている女優さんで、かなり独特な雰囲気を持った人です。
「穴」はかなり面白かった。(キーラ・ナイトレイ共演)
「アメリカン・ビューティ」はご存知の方も多いと思います。ケヴィン・スペイシーが主演しています。
「ゴーストワールド」はスカーレット・ヨハンセン、スティーヴ・ブシェミ共演。これも変わった映画。好き嫌いがあるかもしれません。

今回の映画は、二役なため2種類のゾーラに会えます。どっちのゾーラが好みですか?

------------------------------------------

出演 ゾーラ・バーチ (スーザン/カレン)
トビー・スティーヴンス
クリスチャン・アンホルト

監督 レイ・ガウワー


【ストーリー】
白の恐怖と黒の悪夢―眠るたびに入れ替わるカレンとスーザン。
それぞれ相手は妄想が生み出した“もう一人の自分”であり“虚像”に過ぎないと思っていた。
しかし、二つの世界が互いに及ぼす影響はますます大きくなり、やがて“夢”と“現実”の区別が付かなくなっていく―。


【感想】
白い世界のスーザンと黒い世界のカレンは、2人ともゾーラ・バーチの二役。
スーザンは可愛い奥さんで、どうもゾーラには似合わない。
すれた女性役のカレンのほうがゾーラらしかった。
でも二役だから仕方ない。
スーザンは不妊治療を受けストレスがたまっているが、夫は優しく、同僚の友人も彼女をよく理解してくれている。
しかしストレスから悪夢を見るため、友人に紹介された睡眠療法士に通うことになる。

一方カレンは、ある朝目が覚めると顔には痣だらけ。突如吐き気がして吐いたもののなかに鍵があった。
バスに乗り勤務先に向うのだが、周りの乗客はカレンを見て薄ら笑いを浮かべている。
顔の痣を見て笑っているのか?それはよく分からない。
勤め先は葬儀屋。死体を綺麗にするのがカレンの仕事。
カレンの住む世界は、とても暗く気味が悪い。

初めはお互いを夢の世界だと思っていたが、テレビのニュースは同じ。
殺人鬼が女性を殺しているという猟奇的な事件を放送している。
スーザンとカレンの関係は・・・
最後の最後まで謎は分かりません。
「あれ?もしかして?」とは分かっても、ハッキリ分かるのはラスト。
途中でスーザンがヒントを言うのだが、まさかあれがヒントだとは思わなかった・・・という感じ。

さてさて、みなさんはこの謎がラストを迎える前に解けますか?

2008.02.07 23:55

いや〜... 

ストーリー 3点
映像 3点
音楽 3点
オリジナリティ 3点
満足度 3点
3.0点 3.0点

いや〜これは面白かったー是非お勧めした・・・という映画でもない(笑
ただ、ちょっと終わり方が気になる映画。

内容は・・・
1年前に夫と娘を事故で亡くした友人を元気付けようと、友達が洞窟探検を企画する。しかし、崩落事故が起き、その上その洞窟は前人未到で出口が全く分からないということが分かり、みなで言い争いながらも出口を探すために先に進んでいくというお話。

同時期に「地獄の変異」という似たような映画も出ているので、どうせ大したことないだろうと思って見たのだが、「地獄〜」よりは面白かった。
メンバーは女ばかりの6人。

細かいレビューは↓に書いてある。
http://ameblo.jp/lunabell/entry-10069857140.html
ネタバレがあるので注意して読んでほしい。

ネタバレは赤字表記していて、もーっと究極のネタバレは反転させてある。
ここではそれが出来ないので、今回はいつもと違うレビューの形をとってみました。

ちなみにそっくりな映画「地獄の変異」のレビューは↓です。
http://ameblo.jp/lunabell/entry-10065284109.html

2008.02.07 22:51

この映画の結末は.. 

ストーリー 4点
映像 4点
音楽 4点
オリジナリティ 4点
満足度 4点
4.0点 4.0点

【感想】
この映画の結末は、最後のほうまで見てやっと「ぁ、そうだったのか」と分かる。
つまり最後まで、全然わからなかった(^^;
もちろんヒントは途中途中にあるので、勘のいい人は分かるかもしれないが・・・
予測不可能なオチではないのだが、それでも「まさか・・・」と思うはずである。

ジーナ・ローランズは、ド迫力。
本当に怖い女性、というかオバサンを演じている。
(この人はかなり昔の映画「グロリア」でド迫力な女性を演じている。
最近では「君に読む物語」」で痴呆になってしまった主人公の現在の妻役である。)

逆にジョン・ハート、彼が演じるベンは、脳卒中で倒れ、話すことも出来ず、動くこともままならず、恐怖を目で訴えるしかない役だったのだが、恐さや不安がこちらに伝わってきた。
といっても、ジーナには迫力負けかな?(^^; ジーナ最高。

ピーター・サースガードは、初めて見た俳優。
存在感があまりなかった・・・・というのが、上手な演技(笑
大して重要人物だとは思わなかったから。

ホラー要素あり、サスペンス要素ありで、ドキドキしながら見ることが出来た良作であり、公開もされずに、このまま埋もれてしまうのは惜しい作品。
ただ、盛り上がりに欠けるところがあるせいか、派手さがないのが難点なのかな?

特典メニューの中に、ジーナによる「恋のおまじない」があったり、
ジョンにより元奴隷のことが書かれた本の朗読があったりする。

またブードゥとフードゥの違いについてもあった。
以下抜粋。
16世紀に確立した宗教として発見された。
発祥地は今のベナン共和国。
奴隷貿易により、伝統や習慣、料理や文化も同時にアメリカにやってきた。
ブードゥーは宗教であり、魂の道。
奥儀を伝承するれっきとした宗教である。習得は死ぬことで完成される。
フードゥーは呪術、信仰でも宗教でもない。
ケイジャン地方の沼地に多く、実用的なものである。魔術の集まり。
薬草や抽出物を使った治療の部分だけが人々の間で今でも残っているが、精神性は失われた。

2008.01.30 17:22

ドイツ映画.. 

ストーリー 5点
映像 5点
音楽 5点
オリジナリティ 5点
満足度 5点
5.0点 5.0点

【感想】
ドイツ映画です。

怖かったです。変なホラー映画よりずっと怖い。
人は与えられた役割を演じていくうちに、その役になりきってしまうのですね。看守役は囚人を統率しようとして、色々な手立てを考え始める。
囚人は初めはゲームと思っていても、そのうち卑屈になっていく。
いつこのゲームが終わるのか。14日間だったはずなのに、永遠に続きそうなそんな気がしてくる。
ここから出ることは出来るのか・・・・本当に怖かったです。

囚人達は、ずっと牢の中。看守達は牢のセットがある大学に家から通う形になっていたと思う。
看守達は現実の自分と実験における自分の役割をハッキリ分けることが出来る瞬間があったはず。
でも、彼らは、自分が有利に支配者になれる実験の仮想現実?に酔ってしまうのですね。
そういう人間心理がまた恐かったです。
またこれほどまでに後味が悪い映画も珍しいです。


(追記)
上の部分は映画を見たばかりのときに書いたものです。

この映画はアメリカ、スタンフォード大学で行われた「スタンフォード監獄実験」という心理学の実験を元に描かれたものです。
同じように新聞広告を出し、応募してきた中から11人に看守、10人に受刑者を演じてもらう頃になりました。
映画では看守によるリンチなどもありましたが、現実でも囚人役に屈辱感を与えるために、素手によるトイレ掃除や靴磨きをさせ、とうとう暴行に至ったようです。
映画は、かなり忠実に描かれているということですね。

実験は実際の監獄でカウンセリングを行っている牧師により、かなり悲惨なものだと家族達へ報告が入り、家族は弁護士と共に実験中止を訴え、やっと中止にりました。
この実験により、10年近く被験者たちのカウンセリングが行われました。
10年もかかるくらいの心の痛手を負った人々がいるということです。

役割を演じているはずが、いつの間にかその役に飲まれてしまう。
普通の人間が、いつのまにかサディストに変わって行く様が、この映画ではよく分かります。
ホラー映画に出てくる幽霊やモンスターより、人間が一番恐いというのがよく分かる映画でした。

2008.01.22 23:50

トモさんの... 

ストーリー 4点
映像 4点
音楽 4点
オリジナリティ 4点
満足度 4点
4.0点 4.0点

トモさんのレビューにあった「サンシャイン2057」に終焉している
ローズ・バーンという女優さんが、こちらにも出ています。
可愛らしいのだけど、真意が分からない謎の女性役です。
ジョシュ目当てで見たのですが、思いのほか面白かった映画です。

【感想】
結構面白く見たのだが、これも「リメイク」なのか・・・・ちょっとガッカリした。
「アパートメント」のタイトルは知っているが、こういう話だったのね。

2年前突如いなくなってしまった愛する女性を偶然見かけ、既に婚約直前の女性がいるにも関わらず、前の恋人が忘れられず、今持っている全てを捨てて、捜し求める男性の話。
サスペンス風に彩られているが、実際はラブロマンス?どっち?

いくら元恋人とはいえ、ちょっと探し方が強引。
ちょっとどころじゃなく、かなり強引。
家宅侵入罪とか、泥棒とかにならないのかな?と思える行動多数。

「悪意のない、透明な嘘」という宣伝文句がついているのだが、
これ、絶対悪意がある!
ちょっと日本のタイトルはオカシイ。
本当のタイトルは、マシューとリサがいつも待ち合わせに使っていた公園の名前。

マシューのそこまでやる?という行動、アレックスの何考えているの?という行動、どこまで真剣なのか、ちょっと図れないルーク。
リサが一番まともかな?
ちょっとキャラたちの行動が変なお話なんだけど、それなりに楽しめた。
ラストは、全てが丸く収まった・・・とはならないところが、ミソ?(笑


【余談】
オリジナルの「アパートメント」はフランス映画。
ヴァンサン・カッセルとモニカ・ベルッチ夫婦が出ている映画。
ヴァンサンってそんなにカッコイイかなぁ?と常日頃思っているので、
この映画のように女優、看護士、婚約者の3人の女性との恋愛劇というのは、ちょっとモテ過ぎじゃない?と思ってしまう。
しかし、現実では彼の奥さんはあの本当にむちゃくちゃ超美人のモニカだもんなぁ。。。。
やっぱり「カッコイイ」のかなぁ?

2008.01.18 13:40

今日は.. 

ストーリー 4点
映像 4点
音楽 4点
オリジナリティ 4点
満足度 4点
4.0点 4.0点

今日は、あまり知られていないだろう映画を紹介させていただきます。

【感想】
子どもの頃、我が家にはレコードプレイヤーがあり、この「暗い日曜日 」のシングルレコードもあった。
父か母が買ったのかな?
姉が「どうもこのシャンソンを聞いて、いっぱい自殺者が出たらしいよ」とどこからか聞いてきて、2人で手を取り合って聞いてみることにした。
ドキドキドキ・・・・
うわぁぁ〜というような声で歌われる「暗い日曜日」
聞き終わった後は、2人とも真っ青。
「恐いよぉ。これじゃぁ人が死んじゃうよぉ。」と涙目。
そのとき、ふと、プレイヤーを見ると・・・・・
シングルレコードというのは、17cmくらいのもので45回転(プレイヤーの回転数)で聞くものだった。
それなのに、ドキドキして恐る恐る聞いた私たちは、33回転(LP盤用の回転数)で聞いてしまったのだ。
回転数が少ないので、流れる曲もノロマになる。
だから、「うわぁぁぁ〜」とか「うぉぉぉ〜」とかいった音になっていたわけ。
普通にちゃんと45回転で聞いてみたら、なんのことはない、淋しげな歌詞だったが、とても素敵な曲だった。
・・・・という私と姉の想い出がある「暗い日曜日」。
最近まで、この映画があるとは知らなかったが、レンタルせずにはいられない。
どんな映画になっているのか、気にならないわけがない。

これは2人の男と1人の女のラブロマンスだった。
男たちなイロナを愛し、イロナは2人の男を愛した。
3人でいるときは幸せだった。
1人は包容力で彼女を守り、1人は音楽で彼女の心を躍らせる。
その音楽家がイロナのために作曲したのが「暗い日曜日」
彼はこの曲には自分にも分からないメッセージがこめられていると言う。
世の中にはそのメッセージを受け取ってしまった人たちが、次々と自殺していく。
心の中でメッセージを探しつつける3人の前に、ドイツ軍が現れる。
ブタペストにいるユダヤ人を捕まえるという噂まで広がっていく。
ドイツ軍の中に、ハンスという戦前からイロナに恋をしている隊長がいた。
その隊長が3人の関係を崩していく。
1930年代という時代のせいもあるのだが、とても悲しい結末が訪れる。

自殺の聖歌と言われる「暗い日曜日」を扱った作品なので、ハッピーエンドは望めない。
愛に苦しみ、次にはメッセージに苦しめられ、最後には友人の裏切り。
とても悔しいし悲しい物語。

2人の男を愛した奔放な女性イロナ。
男たちは幸せだったのか?半分の愛しか得ることが出来なかった男たち。
でも、この3人の関係はとても素晴らしかった。
ライバルである男たちの間には友情もあった。思いやりもあった。
永遠にこの関係が続けばいいのに・・・
戦争さえなければ、ドイツ軍さえ進軍してこなければ・・・・ユダヤ人でなければ・・・
色々考えてしまう。
イロナは幸せな一生を送れたのかな?

ハッピーエンドが大好きな私だが、この映画は不条理も感じるのに、それでも美しく悲しい調べにのり心の奥に何かを届けてくれるように感じた。

2008.01.15 20:34

評判は... 

ストーリー 4点
映像 4点
音楽 4点
オリジナリティ 4点
満足度 4点
4.0点 4.0点

【感想】
評判はそこそこっぽいけど、大したことないだろうと高を括って見たのだが・・・・
これがむちゃくちゃ面白い。
大爆笑の連発。

一応、ミキの死の真相について、5人であーだこーだと話をするのだが・・・
どうして死んだのか、自殺か他殺か。
当時のことを細かく調べたオダ・ユージ。
彼がみんなの前で持論を唱える。
コイツは何か隠している?と思うと、全く関係なかったりと、話が二転三転していく。
途中ホロッとさせられるところもある。
ネタバレを避けるため内容には触れられない。

舞台はビルの屋上にある部屋。広さにして15畳もなさそうな場所。
登場人物はミキファンの5人の男と、思い出の中のミキのたった6人。
回想シーンはストップモーションで、そこが難事件を解くミステリー物っぽく感じられ、観客側も一体犯人は誰なんだ!と探偵気分になれる。

5人の対立や葛藤、変な仲間意識、いろいろなものが108分の中にたっぷり詰まっている。
見て損はしないと思う。

笑ったり泣いたりショボンとしたり、小栗旬の魅力もいっぱい。
終始冷静なユースケ・サンタマリア。
お調子者で、ちょっと頭の回転が遅い小出恵介。
ちょっとした事故?(笑)で話題についていけずに右往左往する塚地武雅。
頼りないしょぼくれたオヤジの香川照之。
魅力的な5人を見てください(笑)

2008.01.09 23:03

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